ラジオ体操で気付いたこと

京都パイルで四〇年続いているものがあります(商売以外にですよ)。それはラジオ体操! 毎朝、7時45分から雨の日も、風の日も、雪の日も続けてきました。

当然、私(社長)も参加します。全員参加にしているものですから、社長である自分が出ないと説得力ないですからね。

 

四〇年続けてきたラジオ体操ですが、四〇年間同じようにできたわけではありません。今から7年ほど前に腰が痛みだして、それまで普通にできていた動きができなくなってしまったんです。忙しいのを言い訳に病院にも行かず、放ったらかしにしていました。すると、いつの間にかラジオ体操でも特定のパートの時は止まってやりすごすのが普通になってしまっていたんです。学生の頃はラグビーバドミントンをやっていたので、自分が思い通り動けなくなるなど考えもしませんでした。

 

この歳になってようやく病院に行き、お医者さんの言うことを聞くようになりました。固まってしまった筋肉をほぐして伸ばすストレッチを一ヶ月ほど続けると、なんと、できなかった動きができるようになったんです。諦めたらあきませんね! ジャンプをして両手を上げ下げするパートなんですが、これができるようになったんですよ! そうすると、ラジオ体操が楽しくなってきましてね! 体が軽いと気持ちも楽になって、仕事にも活力が湧いてきます!

動ける時は、それが当たり前で有難いなんて思わなかったんですが、動けなくなって有難みが分かります。

 

これから寒さが益々厳しくなってきます。忙しい年末年始で体調を崩さぬようにしてください。皆様も永く健康で元気にいられますように!